
第20回「貴志川線に乗ってタケノコ掘り体験」が4月13日、和歌山市四季の郷公園で開かれました。
この催しは貴志川線の利用促進を目的に、20年前から和歌山電鐵と貴志川線の未来をつくる会が主催して開催している人気イベントです。
今回も受付開始後すぐ定員100名が満員となりましたが、断続的に小雨がふる不安定な天気でキャンセルされる方があり、小さいお子さんから大人まで60名が参加されました。
伊太祈曽駅で受付を行ったあと徒歩で会場へ移動、地元の方からタケノコの掘り方の説明を受けタケノコ掘りにいどみました。
会場の四季の郷公園周辺は、「山東のタケノコ」として有名な産地で、今年は裏年と天候の関係で生育が心配されましたが、前夜に雨が降り「雨後のタケノコ」状態で結構たくさんタケノコを掘って持ち帰っていただくことが出来ました。
雨模様の中ご参加頂いたみなさんありがとうございました。
またこの催しに、廃線の危機から貴志川線を存続させた市民の活動をテーマに、NHK全国高校放送コンクール応募作品を制作している県立桐蔭高校放送部長と顧問先生も同行して、参加者へのインタビューなど取材されていました。

