第12回貴志川線まつり 開催

 貴志川線最大のイベント「第12回貴志川線まつり」(主催:貴志川線運営委員会)が11月4日に伊太祈曽駅と伊太祁曽神社を会場に開かれ5,000人が来場しました。

 伊太祁曽神社で開会式が行われ「しょうぶ子供園鼓笛隊」の演奏、主催者を代表して和歌山電鐵礒野専務のあいさつで幕を開けました。境内では「たま駅長ふあふあ」と「ミニトレイン」が子ども達に大人気で長い行列ができました。ヨーヨー釣りなどの子ども広場、飲食村、産直農産物販売も大賑わい。和歌山市と紀の川市観光協会、子供虐待防止協会のブースも設けられPRを行いました。常磐殿の2階では、お手玉ぬり絵、鉄道模型運転体験、貴志川線写真展も賑わいました。

お手玉ぬり絵、鉄道模型運転体験、貴志川線写真展

 伊太祈曽駅では、「車両洗車体験」や「電車を下から見てみよう」の体験イベントを開催。JR、和歌山バス、南海フエリーの各社がブース出展を行い、和歌山県警白バイ隊の展示や、ヤマト運輸安全教室が開催されました。木造車庫ではラテンビッグバンド「オルケスタ・デ・タスケルオ」の演奏が響く中、子どもたちはさまざまなアトラクションで遊び楽しみました。

車両洗車体験に並ぶ人たち
電車を下から見てみよう
和歌山県警白バイ隊の展示
オルケスタ・デ・タスケルオ の演奏

 沿線の和歌山東高校、貴志川高校、信愛女子短大の学生さん達の「たま駅長」にちなんだ猫顔のフェイスペインテイングは大人気で希望者は1,000人を超え、会場内はかわいい猫顔があふれました。

フェイスペインテイングの様子

 また、今回始めて事前募集の臨時列車に乗って非常ブレーキなど電車の安全を守る仕組みを体験できるイベントが開催されました。
 イベントには、つくる会登録ボランテイアや協力団体、沿線の高校、短大など124名がスタッフとして運営に当たりました。ご協力いただいた行政はじめ参加各団体にお礼申し上げます。

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