じゃがいも収穫「子ども食堂」に提供
貴志川線の未来を”つくる”会と和歌山電鐵は、恒例の人気イベント「第13回じゃがいも掘り体験」の開催へ、本年も長原北・鳥居地域資源保全会の農家の協力を得て、2月9日に種芋植付けを行い順調に育ち収穫目前となっていましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため残念ながらイベント開催を見送ることとしました。
イベントは中止しましたが、収穫したじゃがいもの活用方について保全会と協議を行い収穫したじゃがいもの一部を、活動・運営にも新型コロナウイルスの影響を受けている「子ども食堂」の運営団体に無償提供し、有効活用していただくことにしました。
6月6日、甘露寺前駅近くの畑で関係者約70人が、マスク着用し“密”に注意しながら収穫作業、子ども食堂からは紀の川市の「こ はうす」と紀美野町の「キノコ食堂」の関係者も参加、「地域の皆さまが関わり育てたものでありがたい、しっかりと子どもたちに届けたい」と喜んでおられました。