西山口駅ホームにウオールアート

西山口駅が華やかに

 貴志川線西山口駅に、縦1.8㍍、横2.7㍍の大きなウオールアート2枚が取り付けられ、殺風景だった駅が華かになりました。

 このウオールアートは、「地元及び和歌山電鐵の未来」をテーマに、地元の県立貴志川高校と紀の川市立貴志川中学の美術部員が、約半年間をかけて合同で描いて下さったもので、3月1日、除幕式が行われ、紀の川市副市長、両校の美術部員や地元住民ら関係者約30名が参加しました。

 高校生の絵は、二人の若い男女が、未来に向かうたま駅長が乗る紙飛行機を見上げているイメージで「未来につながる」という願いを、中学生の絵は幼児とたま駅長が向き合う背景に電車が描かれ、何十年たってもこの町の駅や電車の存在がみんなの心に残っています様に、との思いが込められています。

 また、両校や美術部は後輩に制作を引き継いで行くと述べられており、若い皆さんが貴志川線を盛り上げようと活動して下さることに感謝いたします。

 貴志川線の未来をつくる会は、この取り組みに材料費の協力をさせていただきました。

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