第16回貴志川線まつり+貴線祭 3年ぶりに開催

超満員の電車から会場に向かう人達(伊太祈曽駅)

 11月6日伊太祈曽駅と伊太祁曽神社で「第16回貴志川線まつり+貴線祭」を開催しました。
この催しは貴志川線に親しんでもらい、貴志川線の利用促進を目的として開催しています。コロナ禍のため3年ぶりの開催となった今回は、親子連れら6,000人で賑わいました。

 つくる会や沿線住民・高校や地元自治体・和歌山電鐵などでつくる貴志川線運営委員会が主催。伊太祈曽駅会場では、登録有形文化財の車庫内で車両の下部を見学したり、ラテンビッグバンド「オルケスタ・デ・タスケルオ」のコンサートが開かれました。

 また、「たま電車ミュージアム号」の車内見学や乗車したまま車両の洗車を体験したり、子ども広場の縁日では、スーパーボールすくい、輪投げ、魚釣りなど子どもさんに大人気。

 地元農家の産直野菜の販売、JR西日本、和歌山バス、紀州鉄道、紀の川市観光協会のグッズ販売、PRコーナーにも多くのお客様。

 伊太祁曽神社会場では、はたらく車大集合に、パトカー・白バイ、消防車、高所作業車、パッカー車が登場、乗車体験や写真撮影でにぎわい、キッチンカーにも長い行列。

 また、県立和歌山東高校の生徒さんが中心となって10数年ぶりに復活させた「貴線祭」は、よさこい、バンド演奏、段ボールアート、ダンスなど行われ、フオーラム「しゃべり場」では貴志川線とその周辺の地域活性化について、高校生や地域の関係者が語り合いました。

 今回の貴志川線まつり+貴線祭の運営や出演に協力いただいた、和歌山信愛女子短大、県立和歌山東高校、貴志川高校、粉河高校、和歌山工業高校、ガールスカウト、よさこい「紀州竜神」、オルケスタ・デ・タスケルオ、はたらくくるま大集合各団体の皆様にお礼申し上げます。

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