第13回貴志川線まつり 「メガたま駅長」出現
「貴志川線に親しみと利用促進を図る」をテーマに貴志川線運営委員会主催の「第13回貴志川線祭り」が11月3日、伊太祈曽駅と伊太祁曽神社を会場に開かれ、親子連れら3,000人が来場し終日イベントを楽しみました。
伊太祁曽神社のステージでは、来賓の和歌山県、和歌山市、紀の川市の代表が参列、貴志川線の未来を”つくる”会木村代表の開会あいさつに続き、和歌山東南ロータリークラブ(谷口拓会長)が国登録有形文化財に指定された車庫などの案内看板2枚を寄贈、小嶋社長に目録が贈られました。
続いて、東京の猫人形作家佐藤法雪さんから寄贈された「メガたま駅長」(羊毛フエルト製、高さ165センチ、横150センチ)の除幕式を来賓のみなさんが行い、披露された大きさに会場は「オー」と驚きの声と大きな拍手が起きました。
伊太祁曽神社会場では、たま駅長ふわふわ、ミニいちごトレイン、子ども広場、屋台村、和歌山市と紀の川市観光協会ブース、ながはらまちおこしネットの産直農産物販売など、常磐殿では鉄道模型運転、お手玉、塗り絵など多彩な催しが行われました。
また、伊太祈曽駅会場では、今回もフェイスペイントが大人気。会場は可愛いねこ顔の子どもたちであふれました。また洗車体験や運転台で写真を撮ろう、チャギントン電車を下から見てみようの各体験イベントも好評。和歌山県警白バイ展示やヤマト運輸交通安全教室が実施され、交通関係ブースにはJR西日本、南海フエリー、泉北高速鉄道が出展しました。車庫では毎年好評のビッグバンド「オルケスタ・デ・タスケルオ」のライブが行われ、魅力的なサウンドを木造車庫に響かせました。
今回の貴志川線まつりの運営には、つくる会登録ボランテイアスタッフ、沿線の和歌山信愛女子短大、和歌山東高校、貴志川高校、ガールスカウト第9団、お手玉「ななこの会」の124名の皆様にスタッフとしてご協力をいただきました。
また、開催にご協力いただいた行政、地域の各団体のみなさんに感謝申し上げます。