「第11回貴志川線まつり」に5,000人

 貴志川線運営委員会主催「第11回貴志川線まつり」が11月5日(日)伊太祈曽駅と伊太祁曽神社を会場に開かれ5,000人が来場しました。
 伊太祁曽神社会場の開会式は「しょうぶ保育園」鼓笛隊の演奏で始まり、和歌山県、和歌山市、紀の川市代表が出席される中、主催者あいさつを和歌山電鐵礒野専務と貴志川線
の未来をつくる会濵口代表が行いオープン。
 会場には開会前から多くの親子連れが訪れ、「たま駅長ふあふあ」と「ミニいちごトレイン」が大人気で順番待ちの長蛇の列。「子ども広場」のヨーヨー吊り、綿菓子、千本引
き、地元農家の「長原北まちおこしねっと」の野菜・果物の産直販売、紀の川市商工会の飲食屋台村、和歌山市と紀の川市観光協会PRテントなどで食べて、遊んで、見て、大賑わい。常磐殿の2階では「ぬり絵」、「お手玉」、「たま駅長の折り紙」、Oゲージ鉄道模型の運転が行われ、小さいお子さんでいっぱい。
 つくる会は今回初めて「地方鉄道存続・活性化/がんばる住民運動コーナー」を設置、全国各地の5団体から寄せられたポスター、のぼり、資料を展示しアピールしました。
 伊太祈曽駅会場では、毎回人気の「運転士・車掌体験」、「洗車体験」、「おもちゃ電車を下からみて見よう」と、初イベントの「たまメイクに挑戦 フェイスペイント」、「県警白バイ展示」、「ヤマト運輸交通安全教室」が行われ、こちらも行列ができる盛況。登録有形文化財の木造車庫では昨年好評の「オルケスタ・デ・ タスケルオ コンサート in 貴志川線」が今年も行われ、アンコールも出るなど演奏を楽しみました。
 貴志川線祭りの運営には、電鉄社員と共に「つくる会」役員と登録スタッフなど95名が参加しました。
 開催にご協力いただいた行政ならびに地域各団体関係者の皆さんにお礼申し上げます。

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