第4回「夏休み電車教室」開催

 体験!発見!貴志川線で夏の自由研究をテーマに、夏休みの思い出をつくり、電車に関心をもってもらおうと、和歌山電鐵が小学生を対象に毎年開催している「夏休み電車教室」(主催:和歌山電鐵、協力:貴志川線の未来をつくる会)が4回目の今年も8月21日と27日の2日間、和歌山電鐵伊太祈曽駅構内で開催されました。

 21日は「ニタマ駅長」、28日は「たま駅長代理」に出迎えられた小学生と保護者ら約70名が参加、普段は立ち入れない検修庫に入って電車の下にもぐったり、屋根上点検台に登ったりして電車のヒミツを調べました。

 「たま電車」に乗り込こんで車内からの洗車体験に始まり、運転席に座って運転士さんから運転台や機器の説明を聞き、車両を下から検査する「ピット」に入って車輪やモーターを見学、電車のブレーキの仕組みについて説明を受け、熱心にメモを取っていました。

 参加した小学生たちは、運転席に座ったり、パンタグラフが近くで見られて楽しかったと喜んでいました。見学終了後は社員心つくしの「かき氷」をいただきながら、貴志川線クイズの答え合わせや、電車に乗る時のマナーのお話を聞いて電車教室を終えました。

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