第6回貴志川線祭りに4,200名
自立経営めざしキックオフ
貴志川線最大のイベント「貴志川線まつり」(貴志川線運営委員会主催)は、8月26日に伊太祈曽駅と伊太祁曽神社を会場に開催されました。今回で6回目。ニタマ駅長就任記念と自立経営出来る年間利用者
250万人をめざす「チャレンジ250万人 あと4回多く乗って永続させよう」運動のキックオフイベントとして開かれ、家族連れや鉄道フアン4,200名が訪れ賑わいました。
開会式は沿線の「しょうぶ保育園」園児60名の鼓笛演奏で開幕。和歌山電鐵礒野専務が「今日は楽しんでいただき、貴志川線の永続へあと4回多く乗って下さい」と主催者あいさつ、次いで和歌山県地域振興局長、和歌山市交通政策課長、紀の川市政策調整課長から「行政、地域住民、事業者がこれからも協働して自立経営を目指そう」と来賓祝辞を頂
き、駅へ置き傘を贈った県立桐蔭中学校「貴志川線に貢献し隊」と「いちご電車」に手作りの座布団を贈呈した信愛女子短大生活文化学科の学生さんに和歌山電鉄礒野専務から感謝状が渡されました。
貴志川線運営委員会を代表して貴志川線の未来を”つくる”会濵口代表が「この”まつり”をキックオフとして様々な取り組みで250万人達成をめざし取り組みを開始します」と「チャレンジ250万人宣言」をニタマ駅長と力強く発表。和歌山駅に設置する利用者数を表示する250万人カウントボードの除幕式が運営委員会構成団体代表者により行われました。
第一会場
第1会場の伊太祁曽神社では、ミニライブ、フラダンス、タップダンス等多彩な「舞台パフォーマンス」「ミニいちごトレイン運転」「子ども広場」「飲食屋台村」、遠く高野山から来てくれた「こうやくん」はじめ「ゆるきゃら大集合」、ニタマ駅長とのツーショット写真をかけての「じゃんけん大会」、「たま駅長折り紙」などが大人気。また「お手玉」、「鉄道模型運転」などを楽しんで頂きました。また、県立貴志川高校生徒会のいちご、おもちゃ、たま各電車のタペストリーもその大きさと仕上がりに注目が集まっていました。
第二会場
第2会場の伊太祈曽駅構内では、「電車とあそぼう」と題した「電車と綱引き」「電車を洗おう」「車庫見学ツアー」など体験型イベントを開催。また「ニタマ駅長写真展」「グッズ販売」「レール切断・販売」なども行われ、こちらも終日賑わいました。
今回も展示や出店に貴志川線をご支援頂く団体、学校など多くのご協力をいただきました、またボランティアスタッフとして参加いただいた95名の皆さんが準備と当日運営を支えて下さいました、ありがとうございました。