貴志駅さよならイベント始まる
「たま駅長」が招客にがんばる貴志駅が改装されることになり、2月1日から解体工事が始まるため、駅舎の壁に思い出のメッセージを書いてもらう「さよならイベント」が始まりました。
貴志駅は昭和13年(1938年)に建設された木造駅舎で長年親しまれ、NHKの「にっぽん木造駅舎100選」でも放送されました。
初日の16日には、駅の清掃やペイント塗りなどに取り組む貴志川高校の野球部委員23名をはじめ地元民、観光客など約100名が参加、まず「たま駅長」が肉球で手形を押し、参加者がそれぞれ貴志駅に感謝や思い出のメッセージを書き込んでいました。
このイベントは29日まで行われますので、あなたの思い出を残しに、貴志川線に乗ってお越し下さい。
また、和歌山電鐵では思い出の駅舎や四季折々の風景などの「思い出の貴志駅写真コンテスト」を5月末締め切りで行っています。