WCAN 交通まちづくり会議in和歌山を開催
和歌山市民アクティブネットワーク(WCAN:代表 和歌山大学学長 小田章氏) 交通まちづくり分科会は、2月10日(土)に和歌山市民会館市民ホール(南海和歌山市駅より徒歩3分)で「交通まちづくり会議in和歌山」を開催しました。
WCANまちづくり分科会(会長 和歌山大学経済学部 辻本勝久助教授)は、貴志川線などの公共交通を市民が利用するようになるような活動「公共交通活性化プログラム事業」を進め、公共交通を利用して生活ができるまち「コンパクトシティづくり」を目標として活動している団体で、和歌山21世紀型交通まちづくり協議会の設立、和歌山都市圏公共交通路線図WAPの製作・活用、かしこい車の使い方を考えるMM(モビリティマネジメント)を昨年度から実施してきました。
今回の会議ではその状況を総括すると共に、同様の活動をしている全国の仲間からの報告を受け、行き過ぎた車社会を是正するように、全国の仲間と連携して行政に働きかける広がりを、貴志川線存続という全国モデルとなる運動を成功させた和歌山から盛り上げていきたいという趣旨で開催されました。わかやま電鉄からは、貴志川線の状況について代表取締役専務 磯野氏が発表しました。