わかやま電鉄開業

 4月1日午前5時から、一番列車が発車する貴志駅構内で開業出発式が開催されました。貴志川線の未来を”つくる”会では会場の受付手伝いや、電車の利用者や開業出発式に参加の皆さんへぜんざいによるもてなしなどを行いました。

ぜんざいを手にする大橋和歌山市長

 始発電車の出発は5時28分。それに先立ち、セレモニーが行われました。和歌山電鐵小嶋社長の挨拶、来賓挨拶が行われ、向陽高校ブラスバンド部が演奏する中、貴志駅のテープカットが行われました。

 一番列車の運転士は貴志川線初で唯一の女性運転士。出発前に花束が贈呈されました。5時28分、満員の一番列車は貴志駅を和歌山駅に向けて出発しました。車内では参加者限定の祝賀パーティーも開催されました。

 和歌山駅では、わかちか広場でWCAN交通まちづくり分科会主催による「貴志川線を祝う広場」が開催され、わかやま電鉄記念乗車券の販売や、昨年10月にかがやきホールで開催したイベントで使用した、貴志川線の未来を”つくる”会のこれまでの活動内容をまとめたビデオの上映などが行われました。

いちご電車のHMがつけられた一番列車
和歌山駅に到着した一番電車

Follow me!