茅輪祭で 「すきなんや~貴志川線展」
7月30~31日に伊太祁曽神社で開催された「茅輪祭(ちのわまつり)」で「すきなんや~貴志川線展」を併催しました。
伊太祁曽神社で貴志川線の写真展を行うのは、昨年に引き続いて2回目。今回は「貴志川線の未来を”つくる”会」の主催で、貴志川線の写真展示以外に、新しく貴志川線の後継運営会社に決まった岡山電気軌道の紹介や、東山東幼稚園・青葉幼稚園合作の作品展示、鉄道模型の展示運転、貴志川線の未来を”つくる”会のこれまでの活動内容を紹介するパネルとビデオ上映が、伊太祁曽神社常盤殿で行われました。
また奉納舞台では2日目の31日に「貴志川線タイム」が設けられ、わいわい人形劇団の皆さんによる人形劇と、和歌山電鐵の渡邉常務をお迎えしての当会濵口代表との対談が行われました。
対談の中で渡邉さんは、引継ぎ後の貴志川線のダイヤや運賃については当面現状維持をする予定であることや、人の手でできることは何でもやりたいと、力強い豊富を語っていただきました。
車両の新しい塗装お披露目時期について、来年3月末までは南海電鉄であることからそれまでは現行の南海カラーで運行になることや、4月1日のテープカット時の新塗装車両についても間に合わない可能性があることを話されました。
その後、大阪でバンド活動をされているSHARさんがソロで貴志川線をテーマにしたオリジナル曲 「14.3K」を披露しました。